カーディスタンス


Bonjour, tout le monde!
今日は、父と久しぶりに会って話をしたので、
その際の会話の内容をブログにしてみました。
人と会うのは、心の空気を換気するような気がして気持ちいいものですね。
それでは、どうぞ!

カーディスタンス

車同士の事故が起こる原因に車間距離が近いということが挙げられる。
巷では、ソーシャルディスタンスという言葉が幅を利かせているが、車にも間隔を空けるカーディスタンスなるものが必要ではないか。
父はそう述べる。
人と人との距離が近いといい影響も悪い影響も受ける。
車の場合はどうだろうか。
車間距離が近いと事故する確率が高いのは自明だ。
なので、車を運転するときは、他の車から離れるのが鉄則である。
では、車間距離が遠いことによる不都合は何かあるだろうか。
考えてみたが、何もないように思える。
みんなが間隔を空けると道路に占める車密集度が下がり、交通渋滞になるような気がしてくるかもしれない。
しかし、事故を起こす方がより大規模かつ長時間の交通渋滞を招くことだろう。

焦らず、間っとる。

ならば、父の一言は、実は車両事故防止にとって至言とも呼べるものではないだろうか。
車と車の距離を空けて保つ。
なるべくこれを実行していった方が、車の健康と精神衛生によい。
父は今日もカーディスタンスの考え方を広めるべく
車間距離を広く保っている。
仕事を引退した父のさりげない日々の啓蒙活動である。
(ちなみに、父は活動中に、後ろから追突され、鞭打ちになった経験がある。名誉の負傷である。改革には痛みを伴うことも自明である。)
「カーディスタンス」は、そんな感じ。
fin.

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