Bonjour、ノタキラです。
今日は、時間について。
「どうして時間は流れるの?」
昨日、NHKの子ども科学電話相談室のラジオを聴きました。
そこで、「どうして時間は流れるの?」という質問がありました。
自分は、最近、「時間」について興味があるので、これは!と思い、注意深く聴いてみることに。
国立天文台 水沢VLBI観測所 教授の本間希樹先生によると、
時間が流れるのは、「物が移動すると時間が生じ、光が最も速いものと証明されているので、時間をかけずに移動する瞬間移動はできないことから、時間は流れる」
と私は考えています。とのことでした。
さらに、この質問は回答するのが非常に難しく、哲学、生物学、物理学と多分野に亘る問いであり、答えの出ない質問ともおっしゃっていました。
時間に関して、答えのでない質問と結んでいるのは、科学の知見の深みと謙虚さを知る、ある意味ロマンチックな意見だなと思いました。
問題を考える上で、答えがあるとそれ以上考えるのをやめてしまうことが多いと感じるので、答えがないのは、ワクワクすることだなとノタキラは思います。
本を読む時間をBOOKする
ちなみに、最近、ノタキラが「時間」をテーマに手に入れた本のリストは、
- 『脳と時間』ディーン・ブオノマーノ
- 『「時間」を哲学する』中島義道
- 『存在と時間』マルティン・ハイデッガー
- 『時間は逆戻りするのか』高水裕一
という顔ぶれになっています。
思考を止めない、止まらない
現時点での「時間」に関する私見をまとめると、
時間は、物事が変化すると「生じる」ものであり、原子レベル(あるいはそれよりもミクロ)の世界で完全に静止するものはないため、物理空間において時間がない世界はない。
というものです。
『時間は逆戻りするのか』の中に、
アリストテレスの言葉、
ー時間とは、運動の前後における数であるー
を見つけ、
おお、アリストテレスとほぼ同じ結論に行き着いたのだな、と勝手に自画自賛していたところであります。(本当は、アリストテレス的な考えが日常生活にも浸透しているために、自分もそのように考えるに至っただけですが…)
ときゆめメモリアル
時間について考え、自分の仮説をまとめていくと、まだまだ色々な仮説が立てられそうなので、今後も「時間」についての考えをまとめ、ブログでもちょこっと披露することができたらなと思う次第でございます。
次は、「時間と夢」の関係なんかにも触れることができたらいいなと思います。
本を読み進めて気づいたことも共有していきますので、また覗きに来てくださいね。
もし、この投稿を見たときに次なる「時間」についての投稿がアップされていたなら、瞬間移動ばりの速さで、そちらの投稿も見ていただけたらなと思います。(他の投稿も見ていただけたら嬉しいです)
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
「「どうして時間は流れるの?」」は、そんな感じ。
fin.